アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

女王製菓制作過程

女王製菓第四話制作過程

突然だが、女王製菓第四話の制作過程。制作というのは製造と違う。お菓子に付いているブックレットの制作なわけだ。販売開始日が決まり、製造予定日が決まり、校了最終期日が決まり、すべてのケツが決まったところで、のろのろと作業を始めるのだが。今回は12時間で二話分のストーリーと絵を書かなくちゃいけなかったので、かなり焦った。焦りすぎてしばらくボーッとしていたんだが、ストーリーを書いているうちにのめり込んできて、第三話にいたっては物語が膨らみすぎて絵が入らないという状況になってしまった。

漫画部分と文字部分を併記してブックレット形式にしようと決めたのは、ストーリーを大切にしながらも、なんかこうビジュアルでもブランドを認識してもらおうとする、ちっぽけな発想だったんだが。これがなかなか難しく。ストーリーを追うと漫画のスペースが取れず、ボリュームに応じてページ数を増やすと、とたんに印刷代金がはね上がるという難しさ。

今後は新しい箱の企画もあるし、ブックレットのサイズやボリュームにも計画性をもたせないといけないねえ。なんてぶつぶつ言っているわけである。

という感じで、冒頭の画像だが。同人誌なんかでよく使われている「Comic Studio」というものをいじくっている場面。コマ割りやフキダシが入れやすいし、IllustratorやPhotoshopのファイルもきっちり取り込める。トーンを貼るのが楽というのも見逃せない。手書き風の風合いを出すにはこれにCanvasやらを追加せねばなるまいが、お小遣いも底が抜けてしまっているので、そこは我慢。

パン屋でこのソフトを買っている人は滅多にいないと思う。いや、デザイナーでいないんじゃないかな。とにかく時間短縮のために、専用のアプリケーションは絶対に必要だ。アイデアから販売まで短時間でしかも主要部分を一人でやるには、もっといろいろ揃えなきゃいけないんだが、それは女王製菓の販売経路が確立してからでもいいのかな。

まあ、そういうことで、とりあえず女王製菓の制作行程&独り言でした。