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久しぶりに女王製菓と絵本の読み返し

女王製菓と絵本を久々の読み返し

やっと時間ができたので、女王製菓の第八話~九話と絵本「はるのゆきんこ」を持ち出してスタバで読み返してみる。絵本は上々の仕上がりだと思う。徐々に自分の思っている色が再現出来るようになって来た気がする。オンデマンドは色が強く出るので、なるべく混色のを単純にして鮮やかにしたほうが良いみたいね。勉強になります。

で、問題は女王製菓。まあ、文字校無しで入稿というメチャクチャなスケジュールなので、それはまあ問題はありますわな。本文の改行アタマで脱字というかご表記を発見。ああ、なんという失態。。。しかし、まあこうやって読み返すとスペースが足りてないね。本文が史実を説明的に追う形式で書いているから、心情とかを少しでも書こうものなら、すぐに文字数オーバーしてしまう。

女王製菓の文章のスタイルで参考にしているのは、中学だか高校の時に読んだ「フランス革命と啓蒙思想」(タイトルうる覚え&どこかの新書)。史実を整然と書いている文体がなんだか潔くて、特に感情を表現するでもなく、当時の人間味のあるエピソードなんかも一切排して、ただ淡々と書き続けるスタイルがかなり心に残っていたからだ。淡々と史実を書いているのに、ドラマチックな展開になると、さすがに著者も前のめりになって、若干スピード感のある文体に移っていく。ものすごく地味に仕上げた本の中で、その辺がなんだか著者の人間としての性が微妙に出て来ているのが面白かった。

僕もかなり慎重に史実描写に抑えようとするのだけれど、どうしても感情が入って書きすぎる部分が出てくる。姫がその時どう思ったのかとか、周囲の人たちはどのような思惑で行動をとるのか。どうしても書いてしまう。で、結果ページ数が足りなくなって漫画の部分が少なくなる。う~ん。ここは難しいんだけど、こういう人間の機微って、なにかを作っている時に必然的に出てくるものなのね。まあ、それが個人の思惑とか、意思みたいなものの表れなのかも知れないけど。

というわけで、読み返しの現場でした。