アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

絵本「くもとカフェオレ」校了

絵本「くもとカフェオレ」表紙

絵本「くもとカフェオレ」校了。。。

今回は描きながら考え、考えながら描くという感じでやってみました。見事入稿期限締め切り45分前に校了です。パチパチ。表紙もオシャレにしてみましたが、どうでしょうか。多めに刷ったので東京店でも販売する予定です。部数が少ないので一冊500円とかで販売しても赤字です。なぜに赤字でも絵本を描き続けるのか。そういう質問もたまに受けますが、それは、「やりたいことをやりたいようにやる」ということでしかないですね。

で、これから女王製菓です。ページを減らすので本編の価格も1000円に下げて量産ラインへ一直線です。さあ、どんなストーリーにしようかなあ。って、考えているときが苦痛でもあり楽しみでもあり、本当に僕は恵まれているなあ~。と幸福感に包まれています。前職のデザイナーだった頃、その前の怪しいコンサル、またその前の。。。と、まったく脈絡の無い職歴人生で、やっと出会えたライフワークですね。パン焼きも絵本や女王製菓も。

続けるのって大変だけど、続けていないと見えてこない物があるような気がしますね。昨夜もテリー先輩と仕事についてちょこっと話していたんだけど、ものを作る職業って儲からないのに、なんで続けていくんだろう。ちょっと考える。ものを作るためにお金をつかって投資して、お金が入ったらまた投資する。その繰り返し。お金を生む物に投資するのがユダヤ人の教えなら、ものを作るのに投資するって、やっぱり儲からないんだろうねえ。。。

数年前まではけっこう悩んでいたけど、最近はスッキリしてきた。お金は残らないけど、作ったものは残る。今日もこうやってくだらない絵本を一冊、世の中に生み出したではないか、ヒデシマ君よ。自分が作らなければ世の中に永遠に存在しなかったものを創り出せる喜び。それぐらいしか慰めはないねえ。まあ、赤字の分は缶コーヒーを何百本か飲んだと思って諦めな、自分。