アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

最近甘えていた気がする

まあ、どうでもいい話だ。

東京店をオープンしてから二ヶ月半。仕事のためとはいえ夫婦が別居となった状況で、はっきり言ってしまえば「さみしい」のである。先月はギリギリで絵本も描けたが、でも、絵本を描いている最中にそばで見守っていてくれる人がいないという状況は、やはり「さみしい」以外の何物でもない。

パン焼きもほとんどをゆきちゃんに任せてしまい、自分はシェアカンパーニュとか特殊なものを焼いたりする程度。別に忙しくて時間がないわけではない。何かこう調子が出ないのだ。お客さんからの要望やいろいろその他あるけれど、どうも仕事に身が入らない。うろうろしたりそわそわしたりして一日が過ぎてしまう。周りの人にもつい厳しく言ってしまったり、その後に罪悪感に苛まれたりと、やることがうまく噛み合わない。

この週末、久しぶりにワイフと会い、一瞬はさみしさから開放されるのだが、この生活が続くと思うと、またさみしいのだ。ワイフに諭されて岡山にパンを焼きに行く。お客さんが待ってくれているのだから、ちゃんとやらないといけないのよ。と自分に言い聞かせて。

しかし、パンを焼き始めるとすごく楽しい。さみしさは忘れる。絵本も描き始めると嬉しさのあまり部屋の中で小躍りする。当然さみしさは忘れる。週に一度飛行機に乗ってワイフに会うと、大はしゃぎしている。で、帰りのフライトで肩を落とす。これが僕の1週間。

単身赴任や長期の出張で会えない環境の夫婦や家族はたくさんいるだろうし、僕だけが特別なわけじゃないのだから、ちゃんとやりましょう。いつまでもワイフに甘えてばかりいられないんだから。