アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

遊んでいるわけではありません仕事です

ガンダム大地に立つ(遊んでいるわけではありません)

仕事でベイエリアに行く用事があったので、途中オノと待ち合わせて潮風公園へガンダムを観に行く。ちょうどフジテレビのイベントと重なり、ゆりかもめはとんでもない状況になっていた。10万人くらいいたんじゃないの?

しかしガンダムは良かった。出張の隙間に見に来ているサラリーマン、結婚式の二次会までの間をぬって来場する人たち。みんな僕と同じガンダム世代。ちょうど仕事も中堅どころに片足をつっこんだくらいで責任も重くなる頃。少年の頃にみたガンダムがいま目の前に姿を現している。男たちはみんなガンダムをじっとみていた。

あの頃の夢はいま叶っているのか、あの頃と比べたらいまの僕は変わってしまっているんだろうな。でもいいのさ、愛する家族がいてするべき仕事もある。連休の台場でスーツを着た男の背中は、テレビの前で目を輝かせてガンダムをみていた少年のときよりも、ずっと大きくたくましくなっている。ネクタイをゆるめて「こんなに大きかったんだ」太陽のまぶしさを手で遮りながら空を見上げると、ずっと高い場所にガンダムの頭部が見える。テレビやスクリーンの中だけだった存在のガンダムが、僕たちの一番近くで感じられた瞬間だった。

ちょっとしたウッドストック状態のベイエリアを後にして、次の用事を済ませに銀座へ。今回はリサーチだが、ここ銀座でももうじき僕の現実が始まろうとしている。僕たちロストジェネレーションの現実は、ガンダムで語られていた現実よりももっと複雑だったし、ただ生きるためだけにすべてのエネルギーを費やし続けた。

がんばろうぜアラフォー男たち。