アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

雑誌「雑貨カタログ」に特集っぽく掲載された件について。

そうですね。感涙です。

「NATIONAL DEPARTというパン屋さんの話」

雑貨カタログ 2010年 01月号 [雑誌]

雑貨カタログっていうのは雑貨ブームの黎明期からある雑誌で、雑貨基地だった僕も若い頃にはエルデコと一緒に毎号買っていた愛読紙だったわけです。で、今回4ページにも渡って掲載していただくという夢のようなお話をいただいたときに、僕は最初信じられなかったんですよ。だって僕はパン屋なわけだし、雑貨の本に載せてもらえるなんてハナっから考えていなかったわけです。それも若い頃に毎号買っていた雑誌ですから、嬉しくてしょうがなかったんです。

何度もお店に足を運んでくれた編集の大高さんには頭が下がります。いろいろと大変な状況でこうやって関わってくれたことに感謝しています。おそらくナショナルデパートをここまで詳細に取り上げてくれたメディアは他に無く、それがパン特集ではなくて「雑貨カタログ」であったことが、何より嬉しかったんです。パン業界ではパッシングされていても視点が変われば面白がってくれる人たちと出会える。これが東京出店の大きなテーマだったわけですから。

面白がってもらうために今の仕事を始めたんですから、やっぱりこうやって取り上げてもらって、より多くの人に面白がってもらいたい。そういう意味では今回の雑貨カタログへのナショナルデパートの掲載は僕の人生の中で大きな節目になるんだろうと思います。広告効果とか集客につながるとかではなく、僕はこの雑誌に載ったんだよ、と後々も誇ることができる物を手に入れられたと思って感謝しています。

東京通本のときもそうでしたが、僕の思いや気持ち、やりたいことをを代弁してくれるメディアに取り上げられるっていうのは、この出版不況の中で奇跡ともいえることだと思っています。最近はtwitterでも出版業界の方々と知り合えることも多く、いろいろと交流をさせていただいていますが、やはり紙媒体の良さというのは「情報誌」としてのインデックスではなくて、情報を「掘り下げる」ことなのだと思います。これからも大変ではあるでしょうが、どうぞ良いお仕事を続けられるように僕も心から願っています。時代とは逆行するようですが、質の高い仕事を続けていきたいですね。

最後に、

編集の大高さん、僕を見つけてくれてありがとう。

ナショナルデパートはあなたのような方に見つけられて幸せです。これからもお体に気をつけてお仕事にプライベートにと、元気に取り組んでいってください。