アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

さてと、過去の悪夢のような失敗を未来の成功につなげる簡単なお仕事でも始めようか。

気がつけばもう1月も終わりなのね。

ということで毎年恒例のナショナルデパート所信表明の時期が来たわけだが。今年は店の存続と発展を緩やかに実現させるための方策を実施するチャンスの年。春までにやらなくてはいけない項目を並べて考えてみようと思う。まあ、こういった内部情報がだだ漏れになるのもナショナルデパートをロールプレイングゲーム化させている要因なわけで。田舎の小さなパン屋がどうやって日本の食品業界に一石を投じるまでに成長するか、とくとご覧頂きたい。

今日はお世話になっている銀行さんが来てくれてお話しをしたわけだが、僕は売り方がものすごく下手なわけで、そこを補うためにはどうすればいいかという点に問題は集約されているかもしれない。廉価版の商品を展開するのもひとつの方策だろうし、また、今取り組んでいるさらなるプレミアム商品への特化も有効な手段のひとつだろうと思う。

で、春までにやらなきゃならん項目を列挙。

1)縮小に関する項目

岡山の店を処分。売却するか駐車場に転用。

機器類や車の売却、リースアップ。

高円寺の住居を引揚げる。(店は残す)

2)拡大に関する項目

工場&販売所の移転、設置。(県内?都内?)

販売店を増やす。(都内&関西)

販売店のスタッフ、岡山の製造スタッフの増員。

3)行動に関する項目

デパート催事での実績を増やす。

各地でのゲリラ販売会の再開。

4)商品に関する項目

廉価版商品の企画開発

プレミアム商品の企画開発

工場の移転が必須なのでゼロからスタートにならざるを得ないわけだが、1回フラットにして考え直すのも悪くないんだと思う。販売店に関しては3坪のパッケージ出店というフォーマットが完成しているので、場所さえ見つかれば少ない資金で短工期で開業できそうだ。岡山に本店機能を集約するメリットがあまり感じられないので、工場と販売拠点とはバラバラになってもいいと思う。ゴマの粒をたくさんつなげてネックレスをつくるような出店攻勢をかけていきたい。

まあ、以上、そんな感じで話は進んでいる。今月末には各地で進めている話をまとめて金融機関なりに相談に行くことになりそうだ。今日の話でも出たが、三年前の岡山問屋町店の失敗の分析をもう一度した方がいいと思った。あの失敗は僕の中でも相当大きな意味をもっている。いまでもあの失敗の夢を見ることがある。うなされて汗だくになってベッドから這いつくばって水道の蛇口から水をかぶるような悪夢はもう見たくない。

悪夢のような失敗を、必ず未来の成功にする覚悟こそ、今の僕に求められている仕事なのではないかと思う。大きなパンを焼くことなんて誰でもできる。でも、大きなパンを業界内で無視できない存在にまで育て上げるのは僕にしかできない。計画の実施期間は2年とふんでいる。必ず成功させる。