アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

高円寺店を閉めるっていう噂を聞いたけど、そんなつもりはありませんぜ。

で、高円寺のお店を閉めるんですか?ってワイフがお客さんから聞かれたわけだが、そんなわけがないです。高円寺店がなかったら岡山店の赤字をどうやって埋めろと言うのでしょうか。もしかしたらこの辺のエントリーを読んで勘違いしたお客さんがいたんでしょうかね。無理も無いです。逆に謝ります。ごみんなさい。

ヒデシマブログ│さてと、過去の悪夢のような失敗を未来の成功につなげる簡単なお仕事でも始めようか。

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高円寺で借りているマンションは引払います。それは、夫婦別で生活するさみしさに僕が耐えられないからで、その代わりに高円寺店の販売スタッフを募集して店を任せましょうという感じです。高円寺は製造設備を持たない販売所なので、スゴく低い売上げでも利益が出やすいわけで、その利益を岡山店の赤字を埋めるのに使わせてもらってます。去年の三月に高円寺店を出したんですが、今思うとあのとき出店してなかったら、ナショナルデパート自体がとうに廃業しなければならない状況に陥ってたんですよね。

高円寺に出したから銀座三越の催事出店のお話しもいただけたわけだし、2月から始まる広島三越の催事もその流れでいただいたし。あのまま岡山にいたら三越さんとのお付き合いのきっかけすら無かったわけですね。あ~コワイコワイ。。。

後日別のエントリーで書こうと思ってるんですが、一昨年まで岡山店の売上げの売上比での顧客構成率っていうのが岡山ネイティブ(岡山居住者のお客さん)が40%くらいだったんですが、去年から県立美術館で魅力的な展示をしなくなったり関西の雑誌での露出が極端に減った影響で、県外からのお客さんが減って岡山ネイティブ80%くらいまで上がったんです。岡山店の売上は半減したんだけどそれは県外からのお客さんが減ったというのが理由で、逆に岡山ネイティブのお客さんの来店数は増えるという状況でした。

で、久々に県立美術館で魅力的な展示が始まったので、現在の岡山店の地元ネイティブの割合は20%くらいになってます。また、2月からの広島三越の催事が始まると、東京、広島、岡山、通販というナショナルデパート全体の売上でいう岡山ネイティブ率っていうのは、たぶん10%を下回ると思います。1月~2月のナショナルデパートの総売上のうち岡山居住者の購入金額は10%以下ということになります。完全な輸出企業ですね。

こういう状況下で高円寺店を閉めるなんて、恐ろしくてできません。それに高円寺店のスゴさはほぼ地元のお客さんだけで売上を出しているというところです。遠方からのお客さんはほとんどいない状況で、しかも高円寺というカンパーニュと真逆な街で結果が出ているわけですから、相当スゴいと思います。これについてはまた別の機会に書きますが、行かれた方は知っていると思いますが高円寺店の立地は最悪な場所なんですね。よくここで商売成り立つなあという感じです。しかしそれでも岡山よりもいい結果が出るというのは、高円寺の皆様、ひいては東京の皆様、関東平野の皆様のおかげなのです。

まあ、あと一年ちょっとで更新なので、そのときはまた考えますけどね。

というわけで長くなりましたが高円寺店は閉めません。