アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

旅行とか都市伝説だと思っていたよ

まあ、義父&義母&ワイフと四人で瀬戸大橋を渡って香川県丸亀市にある「一鶴」という骨付鳥で有名なお店に行ったわけだ。お義父さまは80歳になられたということで、ああ、これはお祝いですね。と四人で骨付鳥をむしゃむしゃと。で、お義母さまが「旅行とかに行ったほうがいいわよ」とおっしゃっておられて、ああ、そういう感覚も久しく忘れていたなあと。「仕事が落ち着いたら行く、なんて言っていたら、仕事が落ち着いた頃には旅行に行く気力も無くなってるわよ」と、なんて正論なんでしょう。

で、ですね。広島の催事のお金も入ることだし、ここらで新婚旅行分割払いでも行きましょうかと南の島の格安ツアーなんてのを物色していたわけです。あら、5日間でお一人様10万円以下で結構いいお部屋なのね。なんて感心しながら見ていた。

しかし「20万円あったら紙袋を追加で作れるなあ」とか「20万円あったら折込チラシ打てるよなあ」とか考えてしまうあたりは、もはや世間並みの生活すらできなくなっている証拠であります。20万円使って二人で南の島に行ったところで、売上が上がるわけでなし。。。

いったいどういう人が旅行とか行ってるんですかね。僕には想像すらつかないわけですよ。ナショナルデパートを立ち上げて早7年が過ぎ、その間は実質給料ゼロでやってきたわけです。休みも無く、どこかへ出かけるでもなく。ただひたすらに売れないカンパーニュを研究し焼いていたわけです。これといって趣味もありません。普通の生活ってなに?休みってなに?

岡山に帰ってからは10年間インプットのほとんどない生活をしているわけですね。それ以前に東京で十数年インプットした在庫で四季のカンパーニュや女王製菓を作っていたわけですから、もう頭の中もカラカラなわけです。ここらで休んでみたいと思うわけですが、でもやっぱり同じお金を使うなら店に使いたいです。

ちゃんと旅行とか行っている人はきちんとお金になる仕事をしているのですから、旅行にも行けて休みも取れて当然なわけです。僕の場合は売れる商品を作る方向に転向するか、突然カンパーニュが売れまくるといった奇跡が起きないと無理でしょうね。まあ、旅行は僕の中で都市伝説として封印しておきましょう。