アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

牛口鶏口

普通は「鶏口となれども、牛後となるなかれ」なんだろうけど、僕の中では「牛口を目指せども、鶏口を目指すなかれ」だと思っている。

牛口と鶏口の間には深くて広い海が横たわっていて、鶏口を目指している時には近い範囲しか見えていなくて、それが遥か彼方の牛口を目指すとスタートも歩幅も変わってくるのだと思う。

まずは成せることから始めるのは全ての基本だとしても、小さな成功でその先にある自分がもっと求められるかもしれない可能性に気づかないことだってある。何かを理由にして大きく踏み出せないことを誤魔化してみたり、どんどん使命感が矮小になったりするのをたくさん見てきた。

自分のやっていることが他人に笑われても、それは笑われている自分と笑っている他人では、今見えている風景が違うんだから仕方が無いんだな。10点満点を目指して8点とかで足踏みするのと、100点満点を目指して80点で悩むのは、事の内容が違ってると思う。

他人から笑われるっていうのは嫌なものだけど、真剣にやっていることで笑われているぐらいじゃないと、新しいものなんて作れないんだと思います。