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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

今は暗い場所にいるかもしれないが、僕を待ってくれている希望の光は、今も昔もずっと僕を照らし続けている。

そろそろ時期が来たのじゃないかと思う。

わりと突然なようだけど、ずっと前からそのことを考えていて、もしかすると20代中頃、それまでのどうしようもない自分の生き方を変えてしまおうと志した時からずっと、これをやらなけれいけないと思い続けていた。デザイナーのまねごとみたいなことを何年しただろうか、その後、カフェもやった、パン屋を始めて、それから今の会社を起した。

今までやって来たさまざまなことは、これから始まることの準備にしか過ぎなかったわけで、スマートな人なら計画的にことを進めて最短距離で結果を出せたのだろうけど、僕はそんなに頭が良くないから、トライ&エラーでしか自分の中に見識が身に付いていかない。

10数年間で一つのことを独りで起して自分の思うことを社会に問うというのは、それはけっこう難しいことなんだなというのを身につまされた。ゆっくりでもちゃんと自分を曲げずに事を進め、自分と社会や需要の瞬間が寄り添える瞬間を待ち続けるためにかなりの犠牲を払ってきた。

ただ、30代の最後に、これから先の10年間をどう生きるかのテーマを持てたことは幸せなのかもと思う。あまり人生の中で幸せということを意識してきていなかったけど、現状かなり苦しい状況の中でも、希望だけは僕の頭上で燦然と輝いている。

今は暗い場所にいるかもしれないが、僕を待ってくれている希望の光は、今も昔もずっと僕を照らし続けている。そのことに気付けたことは良かったなと、ホッとした。