アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

このままだと毎日怪しい健康食品を200錠も飲まされてヨガやってデトックスやって瞑想して勉強会に参加して宗教に入らなきゃいけなってしまうので一言いっておきます。

先週このブログやSNSで僕が大腸がんであるということを公表しましたが、それ以来たくさんの有益な情報をいただき、その情報のおかげで治療方針も固まってきました。本当にありがとうございます。ものすごい早さで医師を紹介してくださった義兄、直接医療機関に掛け合ってくれた友人、SNSを通して情報を収集してくださったり励ましの言葉を送ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。感謝しています。

また、今回のことでは、SNSというのは本当にすごいなと思わされました。直接医師や医療機関を紹介してくれる友人はやはり直接メッセージやメール、電話でやり取りをすることになります。これはすごいスピードで話がまとまります。一方SNSは直接知らない人からの本人や家族のガン体験談や励ましの言葉など、不安定だった僕のメンタル部分の良き支えとなりました。

そして、SNSで驚かされたのは、水戸の絶品イタリアンシェフがTwitterで僕の病状を投げかけたときの反応です。僕の病状に対して医療関係者の方が意見を寄せてくれて、水戸の絶品イタリアンシェフがその画面キャプチャを僕に送ってくれました。「なあんだ、そんなことか」と言うなかれ、これがものすごい情報の宝庫なのです。僕がシェフのことを「この人の言うことなら信頼できるだろう」と思っていることが前提なのですが、シェフが信頼する人の意見を切り取って僕にキャプチャを送る、ということで信頼するフィルタリングを通した情報が僕に伝わり、コメンテーターと僕が直接やり取りする煩わしさが無かった。これは本当に助かりました。

そしてTwitterというのは一方的な情報が流れるメディアなので、意見をちゃんと読んで受け止められる。これもよかったことの一つです。そして他に得ている情報と照らし合わせていくと、簡易的なセカンドオピニオンやサードオピニオン、そこまでいかなくても治療計画の参考、自分がどういう状況なのかというのを把握するには十分な情報が得られたわけです。そしてずらーっと並べた意見を読んで頭を整理して、紹介してもらった医師の意見を電話で聞くと、すごく説明もわかりやすい訳です。病院で医師と膝を突き合わせて話を聞くとやっぱり緊張しますしね。SNSも使いようではなかなか有用なものだなと思いました。こりゃあ完治させて水戸にイタリアン食いに行かんといかんな。

で、もう一方では僕の大切な友人知人を使ってここぞとばかりに営業をかけてくる輩もやっぱりいます。玉石混交それが社会というものです。健康食品、ヨガ、デトックス、瞑想、勉強会、宗教、自著の宣伝、もう有象無象が突然姿を現せます。この嗅覚の鋭さには頭が下がるのですが、こういう人たちは僕に直接に連絡を取ってこないのです。必ず僕の友人知人を介して連絡を取ろうとしてきます。ここでも一応はフィルタリングがかかっているので頭ごなしに否定はしません。間に入って取り次ぐ人も善意でやってくれているので僕も感謝しています。なので、今後、僕に連絡が取りたいという人が現れたら直接僕に連絡するように伝えてください。間に入ってもらうのがものすごく申し訳なく感じてしまうのです。

そういう人たちはだいたい「興味があったら連絡ください○○○○○@○○○.com」みたいな感じのメッセージを僕の友人知人を使って転送させます。でもそれって直接メールくれたらいいことだし、そもそも連絡してこいとか図々しいにもほどがある。資料とサンプル一式郵送で送って「もしよろしければ」が筋ではないかなんて思います。医師でもないのに人の生き死にで金を稼ごうという輩なのでそのくらい図々しいのがちょうどいいのかもしれませんが。

もし、僕に連絡取りたいと言ってくる人がいたら、直接連絡するようにお伝えください。本当に申し訳ないので。僕の愛する友人知人にこれ以上迷惑をかけたくない。とにかく、民間療法も食事療法も否定しません。でも、情報は信頼する友人知人から直接得た情報しか受け付けません。このままだと毎日怪しい健康食品を200錠も飲まされてヨガやってデトックスやって瞑想して勉強会に参加して宗教に入らなきゃいけなってしまうので一言いっておきます。