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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

ももたんの展開と地方コンテンツの新たなロールモデル

アイデアのスープ
明日には手術なんですがももたんの展開について。 現行のパッケージはトレーに四個入りのものを無地の密閉パッケージで外箱に収められている感じになっています。これは今までナショナルデパートでいろいろ試した中で最も経済的ロットでデザイン展開できるフォーマットです。手に取った時のサイズ感や重量感がとてもカジュアルな印象を与えてくれるので、手に取りやすいというお「おみやげ」で訴求しなければいけないポイントの一つを押さえた感じで考えました。駅のおみやげ売場と直営店で展開していますが、なかなか好調なようです。知っている方だけでなく初見で手に取られるお客様が多く、予想をはるかに上回るペースで在庫が減っています。どうしようしばらく入院なのに。。。 ももたん。かわいい、うれしい、おいしい、あたらしい岡山のおみやげ。 で、ももたんは中にフルーツの粒が入っていて、これが製造工程でやはり偏ってしまい個体差が出ます。なので全体の20%ぐらいは規格外品となってしまいます。正規品と少ししか違わないんですけどね。ということでこの規格外品を生かしていくために「ふぞろいももたん」という新しいパッケージにして低価格で販売しようという企画です。画像は白い箱のように見えますが、実物は透明の密閉パッケージに紙帯を巻く感じです。小さかったり生地が薄かったりするものを選んで四個パックにしています。おそらくこれは直営店でのみの販売になると思います。 ももたん。かわいい、うれしい、おいしい、あたらしい岡山のおみやげ。 近代おみやげ史、現代おみやげ史を見ていると、古今東西おみやげの発展の歴史は個包装の歴史とも言えるわけで、ももたんについても個包装のタイプをラインナップしていかなければならないと考えています。ももたんが1個ずつうやうやしく箱に収められている様を想像するとなんだかとっても可愛らしい感じがしますね。規格もののパッケージで収めようとすると個体重量を1g程度増やす必要があるのかもと思いますが、現行品との製造時の兼ね合いをみながらということになるでしょうか。デザインと製品と売場は三位一体なので、そこを全部コントロールしていくというのは面白いことであり、またかなり骨の折れる作業でもあるわけです。 ももたん。かわいい、うれしい、おいしい、あたらしい岡山のおみやげ。 ももたんのグッズとしての展開も規格としてはすでに始まっています。簡単にできるとこから手をつけるとしたら、こういったプリントものになるでしょうね。この他にもマグカップやトートバッグあたりでしょうかね。また、岡山県内・市内の地元企業とのコラボも展開していきたいと考えています。ももたんというのはいわゆる「ゆるキャラ」ではありません。最近では最初から「ゆるさ」を狙ってキャラを作ってもらったつもりが、ゆるくもなんとも無くたいして話題にもならずただの間抜けな存在※1になってしまたものもあり、やはり他人が作ったフォーマットに乗りたがる地方自治体の現状を見るに、オリジナルである事の大切さを再認識するわけであります。 ももたん。かわいい、うれしい、おいしい、あたらしい岡山のおみやげ。 ももたんをどのようにコンテンツ化していくかというのは、「ゆるキャラ」や「萌えキャラ」という他人のふんどしフォーマットではない独自のコンテンツ育成事業のひとつのロールモデルになるのではないかと思っています。特に岡山は何も考えずに「きびだんご」だけがおみやげとしてステージを独占していたわけですから、そこを突き崩し、しかもコンテンツとして育てていこうという新しい試みでもあるわけです。しかし絶飲食なので力が入りませんね。明日の今頃は麻酔が効いて眠っていることでしょう。ではみなさんごきげんよう。