アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

幸せな人ほど不幸になるのが怖いらしいということ。

昨日友達と飲んでて、いろいろ話してたんだけど。その中で言ったことを少し。

最近よくポジティブですね、と言われるけど、実はそうではなくて僕は自分の病気のことで不幸だと思えないだけなんですよね。逆に幸せだとも思って無いけど。

入院してる時に同室のお年寄りたちが夜な夜なすすり泣くのをしばしば聞くわけです。子供がいて孫がいて「おじいちゃんげんきになってね」というビデオメッセージを繰り返し聞くような人ほど、ガンになると自分は不幸だと思うわけです。どうして自分がこんな目に合わなきゃいけないんだと。で、たいていそういう人は最悪の結果になります。

僕みたいに普通の幸せを知らないと、死んだら保険金で借金返せるわラッキー?とか普通に思います。死ぬかどうかなんで自分では決められないんで、そこはもう神様に委ねてね、いま生きていることと真剣に向き合わなきゃならんと思うんですよ。何をしても死ぬ人は死ぬし、何もしなくても生きる人は生きるんです。

いろいろ見ていると、楽天家というかそもそも不幸だと思わない人は生きてもラッキー、死んでも悔いなし、な訳です。どのタイミングで死ぬのが幸せなのかなんて残った人の後付けに過ぎないんですよ。残った人はそれなりに生きるので、死んだら当人には関係無いよね、というのが我が夫婦の結論で、だったら気持ちが不幸にならないように生きることの方が自分たちには必用なのではないかと。

幸せな人ほど不幸になるのが怖いらしいということに最近気付いて、なるほどみんな大人なんだなあと感心してしまうわけです。