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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

「名もなき力」と「名前のついていない思い」

自分の範囲を越えた何か事を成そうとした場合、それに共感してくれる人たちが僕を後ろから支え、前から導いてくれる。それは自然と集まり、ものを言わず、ただ何かに引き上げられるように人や事がすーっと浮いていくような感じで、僕の目に見えている先のもっと奥にある何かに引き寄せられていくような気もする。

世の中には「自己顕示欲のカタマリ」のような人も多い。他人を利用し、他人から奪い、自分の欲を満たしていく。それでしか生きられない人も多数いるというのも現実としてある。ただ、それが単純に悪いというわけではない。世の中には成す人と成さない人がいるように、物や事を搾取する人と搾取される人が同時に存在する。そういうものだと思う。

僕に協力してくれる人の中には「私の名前を出さない方が良い」と言いながら労を惜しまずに協力してくれる人が何人かいる。自分の名前を出すと僕が動きにくくなるかもしれない、手配はするが自分は表に名前を出してもらう必要は無い。そういって僕の向かう道筋を作ってくれる。

僕は今まで、いかにして自分の名を売るか、いかにして自分の仕事を有名にするかということしか考えていなかった。僕こそが自己顕示欲のカタマリだったのだと思う。ただ、そうやって続けてきた仕事のやり方の中で、他の人には分からない特殊なノウハウが蓄積されたのも事実だ。

僕はある特殊なノウハウを持っている。それを自分のためだけではなく、同じような思いを持っている多くの人たちの思いを遂げるために使うという生き方に最近気づいた。

名を出さず、表に出ず、それでも力を貸してくれる人たちのためにも「名もなき力」が生む「名前のついていない思い」を遂げさせることに力を注いでいきたいと考えている。無形の思いを形にして世の中に問うという、新しい自分の仕事の在り方をこれから数年は続けていく事になるのだろうね。みなさん僕は精一杯頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。