アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

そこに立ち続けるためにはどうすればいいか。

一昨日、新宿で酒を飲みながらデザイナーの動向の話になり、ある人が新しい仕事とポジションを得た話を聞き、今日の朝、そのために仕事とポジションを追われた人の悲痛なメッセージをFacebookで見る。

昨日のUSTで岡山市市議会議員の森山さんと、建築家で岡山理科大学建築学科准教授の弥田さんと、デザイナー(本人はこの呼び名を嫌うけど)の中西さんと雑談形式で話した。

話の中で今秋岡山駅前に出来るイオンモールと岡山市街中心部の表町商店街について少し話が出て、僕はイオンのリーシングにおいて激しい入れ替えがあることが結果的に常に新しくあり続けることを完成させているという感じの話をして、それにはみんな概ね同意。

商店街の話になった時にそれぞれの視点が出て面白かった。森山さんは政治の人なので今苦しんでいる古い人と新しく何かをやりたい若い人を一緒に何とかしてあげる助力になればと思う。

弥田さんは建築から見る、町の構造インフラから見る魅力や期待感の演出について、囁くように、的確に、指摘して、自分の出来ることで岡山の魅力を引き上げていければと思う。

中西さんは実行の人で、配信中も面白おかしくちゃちゃを入れながらも、実際に事が起きれば一番に駆け出す人。何か新しいことが動く時、中西さんが分かりやすくやって見せて、それを見た後続がどんどん増えるようになるんだろう。

先に書いた商店街の話。
僕は今いる人たちがみんな潰れてしまえばいいと思ってる。商業施設がリーシングの下でやることを自然淘汰で成せばいいと思ってる。森山さんは既存商店の廃業支援と新規の創業入居支援をすればマイルドに成せるのではないかと思う。弥田さんは人の流れを作るには期待感を持たせるような街づくりをするのが正しいと思う。中西さんはそこに合いの手を入れる。

みんな正しくて、みんなの思いが実行出来ればみんなハッピーなんじゃないかと僕は思う。

観光客が少ない、街に人がいない、いろいろとまあよくある悩みの尽きない地方都市の話なんだけど、僕は有名にならなければ何も成せないと思ってる。だから常に外に向かって出して行く。損をしてもやらないといけない。何故なら観光客は外側の人だから。中の人たちを潤すには外のお金が必要になる。中の魅力を向上させるにはインフラの整備がつきまとう。そこにはお金(税金)が必要になる。一人一人が外に出て有名になるのに税金はまったく必要ない。人の力だけで成す唯一の方法は有名になること。

もう、成功している他人の話をする時期は終わらせないといけないと思う。僕はもう40歳になったので、あの人はスゲ~。とか言ってたらアホな場所にいる。リスペクトはするけど、茶飲み話で、あの人はスゲ~。とか言わない。若いのに良くやってるよ、と言われるのは30代までで、40代でポテンシャルがあるねと言われるのは恥だ。そうならないためには30代のうちに外に出る経験をしないと視野はもう広がりにくい。

どうして視野を広げる必要があるかというと、今の地方の惨状は、それまで地方に住んでいた人たちがゆっくりと時間をかけて作り上げた地獄だからだ。地獄を作った当事者に何ができようか。外から来た人には時間が足りない。であれば、中の人が外に出て評価されるしかない。

東京でも、岡山関連の仕事を岡山出身者にやらせようという向きもあるみたいだけど、そういうのはやめよう。田舎の人たちは厳しさに弱すぎる。中の人は頑張っている、というだろう。それは分かった。でも、その頑張ってきた結果、街はどうなった?単なる生き地獄があるだけではないのか。

鶏口牛後とはいうけども、鶏口よりは牛口の方がやれることは多いんでないかな。まあお互いしっかりやって行きましょう。今までの岡山の人たちが繰り返した失敗は繰り返さないように。

そうそう、最初に書いたこと。頑張ったか頑張ってないか、良いか悪いか、正しいか正しくないか、そういうことで世の中は回ってない。負けたくなければ勝たなくてはいけない。そこにいたければ他を追い落とすしかない。だから一流を保てる。だから一流と呼ばれる。大変だけど、守られた場所にいる人に新しい世界は築けない。それだけは真実。

USTの録画が見られます。
にっぽんももたんプロジェクト
http://www.ustream.tv/channel/momotanproject