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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

機械の部品が壊れて困ったときに助けてくれたのはメーカー正規代理店ではなく楽天のショップだった。

アイデアのスープ

うちの商品のすべてが密封されている状態で販売されています。パンも、お菓子も、全部です。パンを焼いてスライスして袋に詰め合わせた後で密封、お菓子を焼いてトレーに並べて密封、密封することでゴミも入らなくなるし、賞味期限も延びます。パッケージングというのは何も表面上のデザインだけを論じるのではなく、商品そのものの機能を向上させることで価値を高めるという意味合いもあるわけです。

その密封するために必要な機械がシーラーと呼ばれるものです。多い時で1,000パックとかを密封することが出来るのもシーラーという機械があるおかげです。で、一昨日そのシーラーの部品がブツ切れてしまい、作業がストップしてしまいました。何百個という受注を受けているのに製品が作れなくなってしまいました。しかもブツ切れたのが夕方5時という始末の悪さ。(汗)

すぐに取引のある厨房機器の販売店に連絡すると「メーカーに言ってくれ」という答え。代理店に連絡すると出荷が週明けになると言われ、他の所ではケース単位で買えと言われた。仕方なく機械本体を買った楽天ショップに電話をすると、今は取り扱いが無いがすぐに商品情報をアップするのでショップから注文してカード決済してくれれば明日には出荷させるとのこと。助かりました。

この機械、本体は30万円以上します。以前にビックサイトでやってた食品機械の見本市で、メーカーのブースで試運転させてもらい、なかなか調子が良いのですぐに導入決定。名刺を交換して岡山に帰ると、すぐに広島にあるメーカー正規代理店から連絡があった。聞けば値引きはほとんど無く、アフターケアも特に無いとのこと。振り込んでくれたらメーカーから送らせる、商品代金の他に送料もかかると言われ、ネットで安いところを探すことに。

一番安く出ていたのは楽天のショップで、しかも送料無料。オーダーするとすぐにメールが帰ってきて、「シールする袋の厚みによって機械の微調整をしてから出荷するので今使っている袋をメーカーに送ってくれとのこと。そりゃあそうだ、一台30万円以上する機械。買ったは良いが不具合があったら大変だ。すぐにメーカーに袋を送った。

しかし、この使用する袋をメーカーに送って機械を微調整するという流れ、メーカーの指定してきた正規代理店では一言も言われなかった。不具合があったら一体どうするつもりだったのだろうか。でもどうしてメーカーは商品知識の無い正規代理店から買わせようとしたのか、まあ事情はいろいろあるんでしょうけど、価格も安くて相談にも乗ってくれて、しかも消耗品も迅速に送ってくれるのは、正規代理店ではなく楽天ショップだったというのは事実。

BtoBのサービスの悪さは商売をしていると嫌というほど分からされる。売ってやるんだから文句を言うなというノリはかなり多い。一方、BtoCで数多くお客様と向き合ってきた販売店にはそのような居丈高な感じは微塵もない。誰が悪いとか、あいつが気に入らないとかいう話ではなくて、機械の部品が壊れて困ったときに助けてくれたのはメーカー代理店ではなく楽天のショップだった、というだけの話。

代理店制度というのは近いうちに崩壊するとは個人的に思っている。代理店制度というのはBtoCである前にBtoBから起こっていることが多い。必要とされなくなれば、それに変わる新たな仕組みが生まれると思う。それが何なのかは分からないけど、いまのECがその礎になるのは確実なんだろうね。

そして今日から無事に製造再開。嬉しさのあまり髪の伸びたヒデシマでした。