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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

自分の会話の主人公が自分じゃない人の話を聞かない。

まあ、いろいろと友人や知人や先輩方の吉報というのが届きます。

そういうのを見たり聞いたりするのが大好きなんです。だからFacebookとかメールとかで、嬉しいお知らせや、楽しそうにしている写真を見るのが好きなんです。NYで賞を獲って次はロンドンでも受賞とかそういう友人の話とか、店の売上が対前年比ですごい上がってるとか、新しく出店するというのを聞いたばかりなのにもう次の話がどんどん来てるとか、フェラーリがほしいとか、プロデュース店舗がどんどんオープンするとか、海外で美味しいもんをたらふく食ってるとか、そういうの大好きなんです。

周囲の人の吉報は僕にとって夢と希望なんです。

さっきも友達が言ってたんだけど、やっぱり不景気な話を聞くとそこに引きずり込まれちゃう。だからどんどん先へ先へ、どんどん前へ前へという話を聞けば、おのずと自分も前のめりになると思うんです。

僕が「ももたん」を始める前年の年末、かなりドン底だったときなんですが、先輩のお店のオープニングパーティーに呼ばれて上京して、その時にすごい人達が集まっていたんですよね。もう、僕なんか足元にも及ばないような。商売辞めようかなあなんて悩んでる時に、普通ならそんなキラキラしたパーティーなんか行かないでしょう。でも、僕行ったんです。信じてる人が「来い」というからには何かがあると。。。

結果として、僕はそこから復活したんです。駄目なときにダメなことばかり考えて塞ぎこんじゃえば楽なんです。でも、もう死のうかと思うぐらい追い詰められた時に、世の中で活躍するキラキラした人たちを目の前にしたら、自信を無くしてもっと落ち込むのではないかと心配していたんです。でもそんなキラキラした場にいて、僕は思ったんです。

ここにいたい。僕も、ここにいる人たちのようになりたい。

それから人生が開けた気がします。それから周りの人の成功談を聞くのが楽しくなりました。何かを学ぼうとかそういうことではないんです。単純に、元気になるんです。前を向いて進んでいる人たちとだけ付き合えば、もう、右や左や後ろを向いているヒマなんて無くなるんです。

僕が今いる場所は、人のうわさや、人の悪口、人の失敗を腐す会話ばかりで満たされています。聞こえてくるのは、話している人自身の話ではなくて、そこにいない誰かの話なんです。自分の会話の主人公が自分じゃないなんて、なんて面白く無いのか!

いきいきと自分の話をしている人が大好きです。成功も失敗も、名声も悪評も、自分のことを自分の言葉で語る人が僕は好きです。もう、誰かのうわさ話なんて聞き飽きました。自分の会話の主人公が自分じゃない人の話なんてもう聞かない。もっと面白い人がいる場所に行けるように、僕も頑張っていかないといけないなあと思います。