アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

他人のために差し伸べた手を後ろに引いて、自分のために上に高く突き上げる。

いつになったら眠れるのか知らんが、新しいWebサービスの大枠ができて、ここから細かく作りこんで明日の朝にプレスリリースという流れにまで進んだ。

 

総社宮に関しては本当に申し訳ないと思っているが、大局で見ると些細なことだと許して欲しい。これも自分勝手な言い訳だけど。

 

しかし、すべてのものが僕1人で作らなければいけない状況の中で、停滞することなく先に進むためには、僕の精神状態が健全でなければ、まったく事が成せなくなる。

 

そのために多くの人に迷惑をかけることになるし、そのことを平気だと思えてしまうのは、僕がやはり異常者だということの証だと思う。

 

そもそも頭のデキが悪いので、仕事がバラバラでスタートして、ある程度頭のなかでまとまってきて、今日になって、やっとひとつの事業として成立するところまで道筋が見えてきた。やっぱり効率が悪いな。AVを探してる時間を削った方がいいな。

 

しかし、まだまだ調べないといけないことがたくさんあるし、今回はコンプライアンスというのをかなり意識しないといけない、相当デリケートなところにまで突っ込んでいくので、あまりの作業ボリュームに、精神がおかしくなりそうになる瞬間がたまにある。

 

こんな事業、本当にできるの?本当にひとりで全部作れるの?という自問が瞬間瞬間に頭のなかによぎる。もはやテクニックでだけで作れるものではなく、思いだけでも作れない、単にビジネスとしての計略だけでかたちが作られるもののレベルでなくなってきてる。

 

ただ、これを誰に相談していいか、といえば、今知っている人間関係の中で、相談できる人が一人もいないことに気づいて、わりと小さな絶望を感じたりする。

 

ネットを見てると、シードスタートアップだの、チームビルディングだの、横文字を並べて語るのが流行りなんだろうけど、そんなもん、人がいない、カネがない、とかで、モノやサービスが作れないなんて言い訳でしか無い。

 

作りたかったら眠らずに作ればいいだけだし、やりたければ1人でやればいい。チームなんて幻想だし、スタートでカネがかかるなんて言い訳だ。でも、作れないと言い訳してる人のほうが僕よりもいい生活を送っていたりする。まあ、そういうやつはいつまでたっても何も作れないわけだけど。

 

とにかく相談できる人がいないというのは、わりと悪い要素でもあるが、僕にとっては良い要素でもある。1人で延々と悩むから新しいアイデアや、新しい抜け道が浮かぶわけで、そういう瞬間が訪れるのをずっと待っているだけのような気もする。

 

人というのは大したこと無いことでクヨクヨ悩む生き物だし、ちっぽけなことで悩むというのは物事を大局で見れないということだから、そういう人と一緒にいても自分が成長できない。

 

自分がどこを目指しているのか、そういうことを見失っていくのなら、悩んでいる人に差し伸べた手を後ろに引いて、その手を自分のためだけに上に高く突き上げたほうが、よっぽどためになる。

 

自分勝手さが加速している気がするけど、そのぶん、自分の仕事に言い訳をしなくて済むというのは、それはそれで生き方の1つとしてあってもおかしくない気がする。