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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

いまどうして私は不安なのか。

アイデアのスープ

時々ムチャはするけど、じつはメンタルが弱いおじさんです。

いま出店を控えてマリッジブルー真っ只中。

 

さて、以前からSNSなんかでアナウンスしていたとおり、都内に本格的なセントラルキッチン(工場)とお店と事務所を開設する運びとなりました。関係者各位、いろいろとお世話になりました。まだスタートはここからですが。

テストキッチンの閉鎖が6月10日、翌6月11日に不動産屋さんに相談に行き、6月26日には当該物件の案内が入りました。物件を探し始めて2週間で本命ズッポシな物件が見つかるなんて、やはり普段の行儀の良さや炎上に耐え続けてきたご褒美なんでしょうね。そんなことはないでしょうけど。

 

テストキッチンで導入した機材はすべて業者さんに引き取っていただきました。引き取り賃と引き換えにタダで持って帰ってもらいました。全部で100万円ほどかかったので、テストキッチンの4ヶ月の営業期間でいうとまるまる大赤字になりますが、テストキッチンの出店をキッカケに、百貨店催事が東京大阪で9月〜10月で計4件お話を頂いたので、これで回収して利益を出して余りあるほどの効果をもたらせています。こういう回収も久々です。

 

こういう感じで2月に岡山駅の直営店を追い出されてからトントン拍子に事が運んで、なぜか9月には都内に新しい拠点を構えるという実に喜ばしい感じなんですが、内心はメチャクチャ不安なんです。

「新しいことを始めるには不安はつきもの」という一般解釈で済ませてもいいんですが、そうじゃないところもあるのかなあと思ったりしてます。

 

不安な理由

 

岡山から東京に場所を移すと、さまざまな仕事をするチームも変わってくる。なので、今までの自分のやり方や考え方をじゅうぶんに理解してくれるチームというものが存在していないわけで、これも不安の理由のひとつかも知れません。

これまでなら、自分一人で考えて作ったものを、「これをやるぞ!!」と決めると、製造チームと販売チームが「うおーー!!」と進んでくれる。もう何度も繰り返しやっていることなので、チームワークも抜群で安心でした。

お店を作るのでも、工務店社長に上げてもらった平面と立面図のデータを元に自分で3DCGを起こして、機材はすべてメーカーから直接購入、工務店さんに配管だけ出してもらえばメーカーが設置、という出店から営業までのスキームが完成されていたわけです。

しかし今回はこれが通じない。

 

まあ、でも、そんなことははじめから分かりきっていたことで、不安の元は自分の心の中にあるのだということも、よく分かっているわけです。

新しいお店を出す、資金も充分ある、場所も決まった、仕事もいくつか決まっている、何も不自由ない状況でどうして自分一人だけ不安に陥ってるのか。それは、

過去の失敗事例ばかりが襲いかかってくる

ということに尽きるのではないかと最近感じました。

 

長く商売をやっていると、特にウチみたいな特殊なやり方でやっていると、成功事例も失敗事例もたくさんあるわけです。いろいろ失敗してきたけど、未来につながる成功事例もあるわけだから、これから再出発できるのは本当に幸運だと、一緒に感じてもらえるにはやはり長く見守ってくれた人でしかできない。

これが逆に、今までの失敗事例はやり方が悪かったんだ、と言われれば、また失敗を繰り返していくのではないかという不安ばかりがのしかかって、成功事例分析をするヒマもなく不安に押し潰されそうになってしまう。

こんな豆腐メンタルじゃダメダメなんですけどね。

 

不安とはなにか

 

新しいことをイメージするとき、

「失敗>成功」だと不安になる。

慎重になることは悪いことではないが、慎重と不安は全く別のものだと思う。

不安とは、

「失敗=成功」だということを忘れてしまっている状態なんだ。

 

失敗するのではないかという不安が先に立てば、足がすくんで一歩も動けなくなってしまう。悪いイメージだけが先行して、成功イメージを浮かべにくくなってくる。どのみち立ち上げから軌道にのせるまでは1人でやらなくちゃいけないんで、ここは山籠りや滝に打たれるなどして精神修養しなきゃいけないなんて思ってます。

なんじゃこりゃ。

 

錯覚の法則~成功者は脳をあっさりその気にさせる~

 

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