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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

ハンドメイド作家の聖地に行ってきました。

アイデアのスープ

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Makers'Base入会のためのツアーに参加してきました。

ハンドメイド作家さん御用達の場所だと思います。

 

 

3Dプリンタやレーザー加工機、工業用ミシン、彫金の設備など、手作りするための機材がすべて揃ってる夢のような場所です。当初はDMM.make AKIBAに行こうかと考えていたんですが、早いタイミングで出店が決まってしまってなかなか動けずにいるなかで、出店場所から徒歩5分という場所にMakers'Baseが移転してきたので渡りに船と行ってきたわけです。


昨年、UNIVERSALのレーザー加工機を入れようと見積してもらったらオーブンより高くて買えませんでした。小型車〜外車Eセグメントの価格まで、それが9台ある。うらやましい限り。

 

これら機械を自力で揃えようとしていた身としては、プロトタイプ制作からリリースまでに必要な製作工程が、数千円の時間貸しでできると思うとすごく安く感じる。初年度で数千万円程度を狙う新規市場の開拓のためのプロトタイプ制作が数万円で出来てしまう。

 

例えばももたんを作って売るまでに必要な設備は2,000万円弱、これは少しずつ数年かけて揃えていったのでなんとかなったけど、売れるか売れないかわからないもののためにいきなり数千万円の投資なんて無理。でも、いけると踏んだら設備は揃えないといけない。チャンスは一瞬だったりするからだ。

 

作って売って利益を上げるというより作る満足に金を払うという新しい価値観。

企業としては作ったものは売ってお金に換えないといけない。売れるかどうか、どうやって売るか、よく考えないと失敗する。それはそれ相応の設備が必要だったり、投資が必要になるからだ。だから時間貸しで機材が借りられるシステムは本当に便利だと思う。でも事業として成立するには最終的に機材を自前で揃えないといけないと思う。

 

じゃあハンドメイド作家さんが自宅に機材を揃えて数年で億単位で売上を出せるかというとそうでもないはず。ハンドメイド作家の場合は、売って利益を出すというよりも、そこに「自分で作っている」という満足料も払っている感じがする。

 

ハンドメイド作家の聖地に行ってきた感想としては、学生や主婦が自動車教習所でF1マシンに乗ってる感覚だと思いました。