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アイデアのスープのレシピ

ナショナルデパートが作られる現場のレシピ

お金を生み出す「ワークチェア」を選ぶ。

アイデアのスープ デザイン 出店 内装

 

今日はワークチェアの話し。写真は10年以上使っているオカムラのバロン。オプションも含めて全部で17万円ぐらいしたんじゃないでしょうか。

 

新店舗のオープンも1ヶ月半後となり、機材選びや売場の内装を考えたりでなんやかんやでバタバタしています。

今度のナショナルデパートが都内に作る“新しい場所”は「食品工場」+「ショップ」+「デザイン事務所」という謎の施設になります。イメージはファッションデザイナーにおける「MAISON」(メゾン)。イブ・サンローランがディオールを解雇されて新しいメゾンを立ち上げるというストーリーから着想しました。

ここからすべてが始まるわけです。

 

で、食品工場として機能させるにはオーブンやミキサーなどいろんな機械が必要になります、それらの製造機械の見積が現時点で800万円弱。これでもかなり安い機材を選んで最小限にとどめた金額なんです。パン屋さんを始めるってお金かかるんですよ。

普通、パン屋さんやケーキ屋さんは製造機械を使ってパンやお菓子を焼いて売ってお金を稼ぐんですが、私の場合は実際にパンやお菓子を焼いてお金を稼ぐというよりも、デスクに向かって商品仕様を設計したり資料を作ったりデザインしたりという作業がほとんどになります。製造はあくまで仕事の一部であって、私の仕事のほとんどはデスクの上で完結します。

何百万円のオーブンやミキサーを使って数百円のパンを大量に焼いて売るには人でもランニングコストもかかりますが、質の良いワークチェアに座ってデスクの上で練り上げられたプロダクトやサービスが一発数千万とか出れば、10万円そこらで買えるワークチェアがもっとも費用対効果が高いと言えます。

なのでナショナルデパートにとってはワークチェア探しが一番重要ということでちょっと書きます。参考にしたのが以下のサイト。網羅されてます。オフィスデザインの会社さんです。ウチも規模がデカくなったらここに頼みたいものです。

 

offive.co.jp

 

ヒデシマの狙う、いま欲しいワークチェア

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コンテッサ

価格帯 100,000〜270,000円

今使ってるバロンの上位モデル「コンテッサ」。バロンも座り姿勢のままリクライニングできる後傾姿勢に特化したモデルなんですが、コンテッサは左右のアームレストの先端レバーで座面の高さとリクライニングを調整できるという仕様です。バロンは座面下のダイヤルを回して調整するので、そういう機能が座ったまま使えるのはいいですね。作業中のMacの画面を眺めるには、思いっきり背もたれを倒して背伸びして、というのが私のワークスタイルなので、後傾型というのは必須かもしれません。

 

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エンボディチェア

価格帯 170,000円

いま一番欲しいのがこれです。ハーマンミラーのサイトを見ると「ストレスを軽減」「健康によい姿勢」「創造性を高める」と書いてあります。座面と背もたれを支えている骨みたいなのが効いて浮いているような感覚になります。リクライニングによる後傾というよりも躯体がしなって後ろに倒れるという感覚です。後ろに倒れながらも適度な反発を背中に感じるという異次元な体験ができます。欲しい。。。

税込だと価格が20万円を超えますが、業務用冷蔵庫の一番小さい奴でもディスカウントして20万弱なので、対費用効果は業務用冷蔵庫よりも高いといえます。この比較がどうかと思いますがw。

 

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アーロンチェア

価格帯 80,000〜150,000円

まあ、これは若い頃からの憧れですよね。今となってはさほどアドバンテージも無いですが、最初に座ったときの衝撃は体に染み付いてます。安くて高機能なワークチェアが溢れている現在では、憧れのまま買わずに終わりそうです。

 

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セイルチェア

価格帯 70,000円

これは私用というよりもミーティングや商談時に座ってもらったり、ワイフが記帳作業をするときに良いかなと。しかしデザイン良いですね。これは何脚か買うと思います。買う前にワイフに止められると思いますが。

 

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ミラ2チェア

価格帯 140,000円

先のサイトのランキングでも1位になっていたミラ2チェアです。まったく選択肢に入ってなかったんですが、ここに来てかなり欲しくなってます。理由は、、、

 

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全部白にしたときの可愛さですよ。エンボディチェアもフレームは白が選択できてもメッシュは白が選べない。そうなると選択肢がミラ2チェア一択になるわけです。私のワークチェアがミラ2チェアの白なら、サブのミーティング用のチェアはこれでしょう。

 

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可愛すぎて鼻血が出ます。

こんなオフィスがあったら働きたいです。新しいメゾンのほとんどがコンクリート打ちっぱなしか白い壁、天井も真っ白、製造機器はステンレス、作業スペースの床は明るいグレーのシート張りなので、ワークチェアが白だともう気が狂いそうになるくらいホワイト企業になります。

次に作る新会社はクリエイティブを前面に押し出したスタイルになると思うので、クリエイティブを生み出すワークチェアの存在は、会社にとって最も重要な項目だと言っても違い無いような気がします。

オフィスのデスクの上で考えられたことが、工場でかたちになり、そしてショップでお客さんの手に渡る。この一連のサイクルが新しいメゾンの中で完結するわけです。とか言いながらすでに次の店(販売専門店)の物件も出ているようですので、またワークチェアに座って作業することが増えそうです。