アイデアのスープのレシピ

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幸せが連鎖する生き方と、幸せの連鎖を止めてしまう生き方について。

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友達にプレゼントする「運気が上がりそうな財布」

 

最近ちょっと考えたんだけど、幸せという抽象的なもの(こと?)は人づてに運ばれていって、たくさんの幸せをどれだけ他人に運んであげたかが、その人の「幸せ」になっているんじゃないかと思うことがある。

「幸せ」というのはモノやお金のように目に見えて分かる貯め込んだ量という尺度ではなくて、自分を通じてどれだけの人に届いたかということが結果的に返ってくるものなんじゃないかと。

たとえばの話で、他人の誰かに何かをしてあげる、何かをプレゼントするというシチュエーションがあったとして、ここにある幸せは見方によってはいくつもある。

1)誰かにあげた(してあげた)幸せ

2)あげる(してあげる)誰かがそばにいる幸せ

3)誰かからもらった(してもらった)幸せ

4)もらって(してもらって)くれる誰かがいる幸せ

これらの「幸せ」は「喜び」に言い換えても良いんじゃないでしょうか。何かをしてもらう喜び、逆に何かをしてもらう喜び。こういった日々の小さな喜びがいくつ自分に起きるか、それが「幸せ」の総量になってくるんじゃないかと。一方的なおせっかいは別の話ですが。

こう思うのは「あげる」と「もらう」人の関係性が「幸せ」を発生させる土壌になっていると考えているからで、これがもし一方的に押し付けのように「してあげよう」と思っても、「してもらいたい」と思っても、これは幸せにはつながっていないような気がするんですよね。

 

誰かから何かをしてもらうことというのは、実際にしてもらったことで自分が幸せになるということだけではなく、自分に何かをしてくれた人も幸せにします。もしあなたが相手からの幸せのバトンを拒否したら相手はどう思うでしょうか。

前の記事でも書いた一方的に「アドバイスしたがる人」というのは、この場合には一方的に相手に何かをしてあげようとする行為で、相手がそれを拒否したら双方にとって幸せな結果は得られないわけです。

してあげる、してもらう、この簡単に見えて難しいことが、人と人の間に無限に起きて小さな幸せを生み、そしてそれが広がっていくわけです。自分が幸せだと思っている人限定ですがね。

blog.hideshima.net

 

してあげて嬉しいことと、してもらって嬉しいこと、このふたつがマッチングして「幸せ」が発生して、それが無限に連鎖していくのがいい雰囲気というものなのかもです。運が良さそうな人に付いていくと運がもらえるという考え方にも通じるのかもしれません。仕事や家庭がうまくいっている人の周りには、同じように仕事や家庭がうまくいっている人が集まっているような気がします。類は友を呼ぶ的な何かが知らず知らずのうちに「幸せ」の連鎖を起こしているんじゃないかと想像しています。

私が最近よく言っている言葉で、「半径5mに誰がいるかがその人の人生を決める」というのがあって、これも、何かをしてあげたい他人がどれだけいるか、何かをしてくれる他人がどれだけいるか、それも身近に、たとえば半径5m以内に。

何かをしてあげる、何かをしてもらう、という相互関係は、お互いの価値観に共通点が無ければそういう関係にはなりませんよね。普段は価値観もものの見方も全く違うのに、なぜか折り合いがついてしまう人、身近にそういう人っていませんか?

 

幸せを止める人

ここまでは幸せが無限に連鎖していく中に身を置くと幸せになれるという話を書きましたが、逆に、幸せの連鎖を止めてしまう生き方というのもあると思っています。これは

1)誰にも何もあげ(してあげ)ない

2)あげる(してあげる)誰かがそばにいない

3)誰からももらえ(してもらえ)ない

4)もらって(してもらって)くれる誰かがいない

文字を読んでいるだけで寂しい気持ちになりますね。これが「幸せ」の反対なのではないでしょうか。これは前の記事にも書いた一方的に思い込んでいる人にも当てはまると思います。私はあの人の役に立ちたいのに拒否された。とかね。

誰かからもらう(してもらう)ことで発生する「幸せ」を堰き止めて、幸せや喜びの連鎖をストップさせてしまう人も中にはいます。そういう人はなにかさみしい感じがします。本人はもらった(してもらった)ことや物を貯め込んで優越を味わっているかもしれませんが、私は「幸せ」というのはカタチのない、貯められないものだと考えているので、結果的にさみしい人生を歩んでいくのではないかと思ったりします。 「幸せ」というのは持ち続けると腐ってしまうのかもしれません。

 

最近、電車で財布をすられてお金がないという友達にご馳走して、運気の上がりそうなGUCCIの財布を彼にプレゼントしようと買ったら、彼は美女とイタリアンデートしているというのを聞いて、お、ちゃんと幸せが連鎖してんな、と喜びを噛み締めておるわけです。幸せは独り占めしちゃ駄目ですよ。

みんなで幸せになりましょう。

 

以上、幸せの連鎖について書きました。

してあげる喜びは、すなわち、してあげることを受け入れてくれた人への感謝です。