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オレンジ色のフィンテック系サービスはインターネットの夕焼けの挽歌なのか。

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ということで、仕事たまってるんですが書きたいと思ったときがブログドキということで、CASHやVALUなどのオレンジ系フィンテックサービス界隈がなにやら騒がしいということで、門外漢ながら書いてみます。

僕は新しいサービスが出たら、怪しいモクソもへったくれもなく、すぐに試すことにしているので、最近話題のフィンテックサービスも秒でアカウント開設するタイプです。で、CASHもVALUもpolcaも速攻で触りましたので、いろいろ感想など。

はぁ?オレンジ色のフィンテック系サービスぅ〜?

という方もいると思うので、ちょっと説明すると、僕がオレンジ系フィンテックと呼んでいるサービスは、「VALU」「CASH」「polca」の三つのサービスです。冒頭の画像を見ても分かる通り、なぜかみんなキーカラーがオレンジ色です。お金を扱うフィンテックだから黄金色なのかどうかは分かりませんが、ここ数ヶ月で出てきたサービスのキーカラーがすべてオレンジ系というのは面白い偶然です。

ほんとにあまりにもオレンジなので思わずこんなツイートをしてしまいました。

 やはりオレンジ色が並ぶと計測したくなるのは人情というもの、各サービスのオレンジ度合いをPhotoshopのカラーピッカーで見てみました、なんのためにそれをやるか、オレンジ色がそうさせるだけで、理由なんて無いんですよ奥さん。

 

まずはVALU。

 

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VALU #F7AB35

自意識過剰なグラドルや、株価操作で前科持ちの御仁や、元反社のナイスガイまでも参戦して群雄割拠なVALUですが、最近では超一流ユーチューバーのヒカル氏の一派がヒカル氏のVAを前日の終値で50,000VA一気に売り出してファンを嵌め込むという大技を繰り出して大炎上してました。前日に優待を出すかもと匂わせといて一気に嵌め込むというなんちゃらのなんちゃらみたいな感じです。

valu.is

色を見てみると、他のオレンジ系フィンテックの中でももっとも赤みが強く、CMYKでみてもシアンが5%とかなり強気なオレンジ色です。マゼンタ42%は赤く燃え盛る炎を表現しているのでしょうか、何かあっても気にするな、もっと燃えろ!という気概を感じられてますますヒートアップです。今日のヒカル氏の炎上っぷりを見てもなかなかのオレンジっぷりは好感触です。

このヒカル氏、年収が5億ということで、この年収が7年も続ければブルゾンちえみなわけですが、日本一を目指されているらしく、見た目も好青年でとてもファンを嵌め込むようには見えないんですが、世の中は分からないものです。

dot.asahi.com

と、ブルゾンちえみ1/7(14.28%)の5億と書きましたが、これについて深く考察されている方がいらっしゃったので、なるほど、こういう考え方もあるのかと膝を打ちました。

 

VALUは嵌め込み師の錬金術の場なので、僕のような小物のVAは売れませんね。でも3,000円くらいになったので速攻で換金してバームクーヘンを買いました。有難う御座いました。

valu.is

 

続いてCASH

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CASH #FFCF07

ご存知CASHも燃え盛ったオレンジ系フィンテックサービスです。開始1日でサービス停止した伝説の貧者のキャッシュディスペンサー。アプリで質草の写真を取って申し込むだけで上限2万円のノールック融資が受けられて、2ヶ月以内に返金するか質草を流すかを選べるという、とてもパンチの効いたサービスでしたが、開始16時間で3.6億円以上のアイテムのキャッシュ化の申し込みがあり、集荷依頼アイテム数は7500個ということでパンクしました。

cash.jp

このベロシティーを体現しているのは、イエローの濃さですね、VALUよりもイエロー盛ってますが、マゼンタは半分、この薄いオレンジ色は、速く、そして美しく燃え尽きることを予感していたのかもしれません。サイトのGIFアニメとかなかなか軽快で可愛かったのですが、その軽快さのまま走り抜けていきました。

法律に詳しい方はいろいろ意見はあると思いますが、こういうのやっちゃうのは単純に激しくて好きですね。ご意見番の目のつけどころもさすがとしか言いようがありません。

 

さいごにpolca 

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polca #F8CC35

フレンドファンディングを標榜して現れた、我らがオレンジ系フィンテックのニュースターです。身近な人にちょっとカンパをお願いするという気軽さがなかなかいい感じです。クラウドファンディングで定評のあるCAMPFIREが手がけただけあって、インターフェイスも可愛いし、自分の立てた板の在処がどこかアプリからも検索できないという迷宮さもまたいい味出してます。

VALUと同じイエロー配合に、CASHと同じマゼンタ配合、ここにシアンちょい盛り気味にすることでちょっとビンテージ風なオレンジ色を演出しています。VALUのように燃え盛り、CASHのようなベロシティーを出したいという意気込みが感じられます。シアンをちょい盛りしたのは、先達のような炎上を起こさないという誓いのシアンですね。いい色だと思います。

このサービス、SNS、とくにtwitterでのセルフシェアが資金集めの要なようで、リア充によるリア充のためのファンディングという、幸せの地に降り立った天使のような存在です。VALUが有象無象の錬金術が跋扈し、CASHは貧者のATMと化し、オレンジ系フィンテック最後の良心がこのpolcaですね。

polcaだけ褒めてんじゃねえよ、と言われるかと思いますが、polcaでジュース代900円もらったからです。すみません。ジュース代ありがとうございます。

polca.jp

 

ここまで、オレンジ系フィンテックについて書きましたが、インターネットというのは本当にいろいろなサービスが出てきて面白いなあという感想しか無いですね。法律が整備される前にギリギリのキワを攻める感じとか、思いっきり法律に抵触してるのに猛スピードで突っ切ろうとするところとか、それを尻目に優しいインターネッツをしっかり耕していこうというところもあり、こんなインターネッツ大好きですね。

オレンジ系フィンテックサービスは、新たな時代の幕開けなのかもですね。