極秘に進められていた新店舗オープン計画もいよいよ2週間後となりました。とはいえ、思いついてから2日で決めたんですがね。
マルシェに出店します
岡山で開催されるマルシェ「UNOICHI」に出店すると発表してから、舌の根も乾いていない感じですが、心が熱いうちに次の展開へと歩みを進めます。
ここ半年くらいずっと考えていて、けっこう迷っていたんですが、2日前に背中をポンっと通してくれる事があって、やっぱ、そうだよなあ、流れ的にはここ行くしか無いよな〜という感じで決めました。
都内にパン屋を出すことにしました。 | 「アイデアのスープ」
10月4日に書いたブログで都内に店を出すことにしたと書きましたが、都内でフルスクラッチでグランパーニュを焼くとなると、種類を絞らないといけない、都内だとそんなに広い物件は借りられないので、グランパーニュ以外の商品はCK(セントラルキッチン)で作る必要があるわけです。
それに、僕もいきなりパン焼きに復帰と言っても、もう、かれこれ5年くらいブランクがあるので、肩慣らしをする必要があるし、焼きたてを売るとなると、仮に12年前の製法に戻したとしても、現代のお客さんにマッチするかどうか分からないわけです。
で、直売所併設のCK(セントラルキッチン)というものを整備します。詳細は10月25日に出店する「UNOICHI」の頃に発表すると思います。
販売する商品については12年前に考えた「ナショナルデパート構想」のベースの部分をしっかりと作っていこうというのがテーマで、この2年半のももたん製造やももたんの販売で得たノウハウをつかって、ナショナルデパートのプロダクトをどうやって広域事業化していくかの作戦本部となります。
この二日間、工場スタッフにも説明し、怪気炎を上げていたところで、ああ、紆余曲折あっても、やはりナショナルデパートというのはこれからも成長していくんだなあと我ながら関心しました。
拡大することだけを狙うのは良しとしませんが、成長していくことについては最大限の奨励がされていいと思ってます。
都内への出店が、忘れ物を探しに行くのがテーマなら、UNOICHIへの出店は、大切な何かを思い出しに行く。ということで、今回の直売所付きCKのオープンは、12年間の成長を確認する、というテーマとなります。
詳細は後ほど。