もはや伝統ともいえるナショナルデパートの看板。
懐かしいですね。復活です。
ひらがなで「ぱん」
ひらがなで「ぱん」と書かれているのは、扱う商品も、お店の見た目も分かりにくいからで、ひらがなで書くと音読してもらえるという人の行動法則(ももたんも同じ)から導き出された究極の看板なわけです。という能書きはどうでもよくて、ずっとワイフから早く書くようにとせっつかれていましたが、今日やっと書きました。
いつもはアクリルガッシュの白で書くんですが、曇天になると見えにくいという欠点がありまして、今回はパールのアクリル系絵の具と水性ペンキの白を混ぜて、筆のかすれた部分が反射してキラキラと見えるように工夫しました。
ひらがなで「ぱん」という看板は、10年前近くにスタッフのかよちゃんが書いてくれたのが始まりで、その字体がすごくなんというか時空を超えた視認性と優しさを兼ね備えた秀逸なものでして、それに近づけようと僕も何年も修行してきました。
今日、やっと僕の中のクリエイティブ系の小さなオッサンが目覚め、そして画材屋に走ったわけです。かなりの力作。
サインアートブームの元祖とも言えるこの「ぱん」看板。
Instagramにアップすると幸せになれるそうです。
東京のお店でも書きますので、また来年はみんさん見に来てくださいね。
東京のお店のデザインの参考にこの本を買いました。
今回の出店は、ちょっと流行を取り入れます。