炎上が気にならない方法を教えてさしあげます
パンの発酵の間に少し。
いやしかし、ネットの海には寄せては返す波のように炎上が起きますね。
かくいう僕も先月炎上しましてね、これはみんな知ってると思うけど、SNSのシェアなんて、わりと良かった(ひどかった)みたいです。で、こういう記事を見つけましてね、
いろいろと書かれているんですが、この人、炎上経験豊富なんでしょうか、すごいですね、僕が実践したことがまるごと書かれています。これもネットの集合知の賜物なのでしょうか。
先の炎上についても、このブログのいつもの読者なら「ヒデシマ、いいこと書いてんじゃん」となる記事に対して、ネットでは「許せない!」という論調が渦を巻いてとんでもないことになりました。
「DVパン屋!」と罵られましたが、暴力は振るってないし、ミスが重大なので怒るのはあたりまえ。それもスタッフがミスしたのなら許します。スタッフのミスは僕のミスだから。でも、経営者側のワイフのミスは許しちゃいけないんです。裏面の一括表示シールを貼り忘れたら、それこそ取引停止になりますからね。
一括表示シールの貼り付けが法令的に必要なことなら、ブランドロゴシールの貼り付けはそもそも商品を作る成り立ちを示すという基本的なところで必要なわけです。これ忘れちゃ意味ないんですよ。
【追記】
当該炎上記事のリンク貼り忘れてました。
【追記終わり】
ツイート数が5千を超えるというのは、まあ、「ももたん生グソ味」の画像が1.2万リツイートされて炎上したことに比べれば大したことありません。でも、生グソの炎上のことなんて誰も憶えてませんよ。炎上なんてそんなもんです。
前記リンクのブログでも触れられていた、炎上という暴力がコンテンツを提供する側を萎縮させている問題、についてですが。まあ、言いたい人は、他人の箸の上げ下げにも口を出します。炎上なんて、他人の揚げ足取りをすることで自分を優位に置こうとする行為ですから、そういう行為をする人を相手にしてちゃ、何も出来ませんよ。
【追記】
窯入れ終わったので、関係リンクを貼っておきます。
この記事、画像が土下座なので一見すると謝罪しているかのように見えますが、これは過去のブログからの転用です。ブログが炎上した時に備えて、ゲザー画像の1枚や2枚は用意しておくのが、新時代ブロガーたるもののたしなみかと存じます。
もうこの記事を上げている時点で鎮火を狙ってます。思った通り、このへんからTwitter上では「こいつなんか勘違いしてねえか?」という論調になっていきます。炎上は人の心で動きますが、炎上の結果としてのこるもの自体は数字です。
数字で炎上を解説してあげると、その他大勢の中に入ってしまっている自分に少しずつ気づきます。気づいたからといって彼らはそれを隠します。なぜなら恥ずかしいからです。他人をネットで叩くという行為は、プライドが高く、しかし人生に結果が出ていない、いわゆる「こじらせ系」の人たちが多いと思っています。
炎上記事のSNS拡散数が8,000超なのに、期間PVが20万程度というのは、1人あたり25人にしか拡散できていないということになります。たかだかネット上でさえも影響力のない人たちが束になっても、リアルで結果を出す1人には勝てません。ここを肝に命じておいてください。
【追記終わり】
そろそろ発酵も頃合いでしょうし、窯に入れる時間なので、このへんで炎上が気にならなくなるただひとつの方法をお教えしましょう。
それは、、、
なんと、、、
驚くことに、、、
仕事しろ。
ただそれだけです。
では仕事に戻ります。
忘れてました、冒頭の画像は焼かれる前の肉です。